ウィスコンシン州には1万5千以上の淡水湖があるため、水に関する知識が豊富です。豊富な淡水へアクセスできることで、農業や発電といった商業活動の最前線に立ちつつ、世界中の多くの人々の生活を改善する道を開いてきました。持続可能な方法で水を動かし、計測し、処理し、使用することに関しては、ウィスコンシン州は最先端にいます。

ウィスコンシン大学ミルウォーキー淡水科学部など、今日のウィスコンシン州は、水に焦点を当てた幅広い学術プログラムの本拠地となっています。ウィスコンシン大学ミルウォーキー淡水科学部は、淡水のみを専門とする米国で唯一の大学院レベルの機関です。また、ミルウォーキーには、40以上の水関連企業が入居するグローバル・ウォーターセンター、BREWアクセラレーター、オアシス・コワーキング・コミュニティがあり、ウィスコンシン州を訪れる水関連の起業家たちの受け皿となっています。私たちの業界団体であるウォーター・カウンシルは、ウォーター・スチュワードシップ連盟の北米公式パートナーであり、同連盟の包括的なグローバルスタンダードを北米全域で監督する役割を担っています。

ウィスコンシン州の主要な公立・私立の教育機関30校は、水に焦点を当てた50種類以上の学位プログラムを提供しています。世界の水問題を解決するためにキャリアをスタートさせたり、キャリアを続けるのに最適な場所があります。